シートシャッターに使用されているトラロープは丈夫ではあるが、２本の紐によって編み込まれているため、ほどけるとフォークリフトに巻き込まれやすい。

ロープのスイッチへの接続は、固く結ばれているため、負荷が大きい。

これらのことが、根元のスイッチが破損する原因と推測する。

スイッチの破損によって、搬入作業時など危険なトラブルにつながる恐れがある。

ウレタン製丸紐に交換することで、トラロープと比較して伸縮性が高いことから、抵抗が少なくなる。

また、強度と硬度も他の丸紐に比べて高いことから、スイッチに負荷を与えることなく安全に往来ができる。

ウレタン製丸紐は表面がツルツルしているため、絡まりにくい。

ウレタンの材質を活かすことで、フォークリフトが引っかかることが少なくなる。

これにより、往来時のトラブル防止に繋がり、安全に作業を行うことができる。