抄紙機ドライヤーシャフト摩耗補修

お困り事・問題点

ドライヤーシャフト摩耗により偏心してしまい、抄いた紙にムラができる為、製造に支障をきたしていまいます。

シャフト単体での交換はできない為、ドライヤーパート全てを交換する必要がある為困っていました。

社員・下請け業者にて補修材にて補修。

肉盛り補修を行うが摩耗量が多すぎて芯が出ず、様子を見ながらの運転を行います。

補修部分がひび割れてしまい困っていました。

問題点

・シャフトの摩耗による偏心を解消したい。

・シャフト単体で交換することができないので、補修で対策したい。

ジャパンモレキュラーサービス製スーパーメタルを提案しました。

他社での同様な事例・より過酷な条件での実績を紹介しご検討いただきます。

施工もメーカーにて行えるということを提案させていただきました。

補修前

補修中

補修後

解決ポイント

機械的高強度を発揮する補修剤で補修することで、シャフトを交換せずに対策できました。

まず、パート全てを交換する必要が無く済んだ事を大変喜んでいました。

偏心も治まり、安定して運転できるようになってよかったです。